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ゲリラ豪雨は事前に分かる?遭遇したときの対処法は?

2016/12/18
この記事は約 8 分で読めます。
ゲリラ豪雨

たかが雨と舐めていると大変な被害を受けてしまうのが、ゲリラ豪雨です。

ゲリラ豪雨は全く予想することが出来ないのでしょうか?

また、ゲリラ豪雨に遭遇した時はどのような対処をすれば、安全にやり過ごせるのでしょうか?

今回の記事は「ゲリラ豪雨」に関する情報をまとめました。

ゲリラ豪雨って?

ゲリラ豪雨って?
ゲリラ豪雨という言葉は正式な気象用語ではなく、いわゆる「通称」となります。ゲリラ豪雨に近い気象用語には「集中豪雨」と言う用語が上げられます。

「予測不可能」で「局地的」に大雨が降ることが、ゲリラ戦法(通称ゲリラ)に似ていることから、ゲリラ豪雨と名付けられました。

一般的にゲリラ豪雨(集中豪雨)とは、局地的に降る大量の雨のことを指します。

降水量や範囲に決まりはなく、予測されていない大雨が局地的に降れば、全てゲリラ豪雨として扱われています。

ゲリラ豪雨が厄介な理由、それはやはり事前に予測ができないと言うことと、通常の雨に比べ降雨量がかなり多いことが上げられます。

ゲリラ豪雨の情報を事前にキャッチする方法

ゲリラ豪雨の情報を事前にキャッチすることが出来れば、被害は少なく済むはずです。

便利なWEBツールやアプリがありますので紹介します。

豪雨レーダーを使う

気象庁が、ゲリラ豪雨を予測するレーダー、豪雨レーダーを公開しています。

豪雨レーダーはWEBサイトですので、パソコンかスマートフォンで利用することが出来ます。

豪雨レーダーはこちら

豪雨レーダーのサイト内には、ゲリラ豪雨という言葉は出てきません。
ゲリラ豪雨は正式な気象用語ではないためで、実際のところ「豪雨」とは「ゲリラ豪雨」のことを指すのでしょう。

豪雨レーダーの使い方は簡単です。
地図を自分の住んでいる地域に合わせるだけで、雨雲が近づいているか調べることが出来ます。

雨が弱い雨雲は水色で表示され、最も雨が強い雨雲は赤色で表示されます。
お近くの地域で赤色やオレンジ色の雨雲がある場合はゲリラ豪雨が降る可能性があります。

左下のバーを使うと、指定時間後の雨雲の位置がわかります。
今は雨が降っていなくても、何分後に雨が降りそうかが確認できます。

豪雨レーダーは気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」と言う設備を利用して観測しています。
高解像度降水ナウキャストとは、日本全国20箇所に設置されている気象レーダーのことを指します。

スマートフォンのアプリを使う

豪雨レーダーは、雨雲が今どこの位置にあるか?何分後に雨雲が到達するか?を調べるだけのWEBツールですが、スマートフォン向けのアプリには便利な機能がついたアプリがあります。

一つ入れておくだけで、ゲリラ豪雨の被害をうけることは格段に減るでしょう。

The Weather Channel

The Weather Channelは、アメリカの「ウェザーチャンネル」と言う天気専門のTVチャンネル会社が作成する、天気アプリです。

日本でも気象番組を放映しており、ゲリラ豪雨などの突発性のある天気は、気象庁よりも当たると評判です。

アプリのThe Weather Channelは天気に関して欲しい機能は全て入っているオススメのアプリです。

ゲリラ豪雨の情報のほか、未来の天気図そして過去の天気図まで見ることができます。

ソーシャルウェザー機能では、他のユーザーが投稿した空模様の画像を見ることができ、レーダーでは見つけられない雨雲も把握出来ます。

また、デザインが非常にクールで、見ているだけでも楽しいアプリです。

iPhone版はコチラ

Android版はコチラ

雨マップ

雨マップは、天気の中でも「雨」に特化した情報がわかるアプリです。

現在の雨雲の位置と、1時間後の雨雲の位置を10分感覚で表示させることが出来ます。
また降水量も非常に細かく分かり、5分毎の降水量を表示させられます。

自分がよく居る地点を登録することで、その地点の情報をすぐに表示することも可能です。

iPhone版はコチラ

Android版はコチラ

積乱雲を見つけたら

ゲリラ豪雨をもたらす雨雲が接近しているかどうか、1つの目安になる「雲」があります。
それが「積乱雲」です。

積乱雲とは下記の雲を言います。(Wikipediaより)

雲は輪郭がはっきりしていて、雲底は非常に暗く、雲の下では激しい雨や雹・霰、冷たい突風がもたらされ、雲の内外で雷が発生するのが特徴。
積乱雲-Wikipedia

ゲリラ豪雨を起こす原因は積乱雲にあります。
地面にある暖かい空気と上空にある湿った空気が混じり合うことで、積乱雲が発生します。

積乱雲のサイズが大きければ大きいほど、ゲリラ豪雨の雨量は増えます。
積乱雲は短時間で発生するので、天気が怪しい時は空の動きをよく見ておきましょう。

言い伝えを参考にする

天気には、昔からの言い伝えがあります。意外と根拠があるものが多く、言い伝えだからと軽視は出来ないのです。

と言うことで、ゲリラ豪雨に関連する天気の言い伝えを紹介します。

猫が顔を洗うと雨が降る

「猫が顔を洗うと雨が降るという」言い伝えを聞いたことがある人は多いでしょう。なぜ猫が顔を洗うと雨が降るのでしょうか?

実は猫は、人気に上に「湿気」を感知する能力に優れています。
どうして猫が湿度を詳しく感知できるのか、それは「猫のひげ」に秘密があります。

湿度が高くなると「毛」は重くなりますよね。雨の日は髪型がベタッとすることからもわかります。
ですので湿度が高くなると、「猫のヒゲ」もまた重くなるのです。

普段よりも垂れてくる髭が気になり、猫は顔を洗う仕草をするのです。

ツバメが低く飛ぶと雨が降る

「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」という言い伝えも、とても有名な天気に関する言い伝えです。

実はこの言い伝えにも「湿度」が影響しています。
湿度が高いと先程の猫のヒゲと同じく、「虫の羽」もまた重くなり、虫の飛ぶ位置が低くなります。

虫の飛ぶ位置が低くなるということは、虫を食べるツバメも低く飛ぶということ。

ですので、雨が降る前に「湿度が高くなることで」ツバメの飛ぶ位置が低くなるのです。

ゲリラ豪雨に遭遇したときの注意点

ゲリラ豪雨の注意点
ゲリラ豪雨に遭遇した場合に、一体どのような対策を取れば、安全にやり過ごすことができるのでしょうか?

地下から上がる

ゲリラ豪雨が発生した場合に、最も優先すべきことは「地下から地上に上がる」ことです。

ゲリラ豪雨になると雨量が半端なく、設置している排水口では、水の排出が追いつきません。

しかし、地下鉄の構内にいる場合は地上へ上る必要がありません。
なぜなら地下鉄構内と地上の間には、強靭な防水扉がありますので
多少のゲリラ豪雨では、水は地下鉄構内に侵入してこないからです。
(駅員の指示に従いましょう)

ですので注意すべきは、「自宅」の地下にいる場合ということになります。

排水が追いつかない場合、水は一気に貯まります。

高架下に入らない

ゲリラ豪雨で最も危険といえる場所が「高架下」です。
高架下とは、線路の下を通る道のことを言います。

ゲリラ豪雨が発生したとき、雨の水は下へ下へと流れます。
近くに高架がある場合は、高架下に水が溜まっていきます。

高架下を、「車で一瞬で駆け抜けようとして」、溜まってる水が車に侵入し、車が壊れるのです。

高架下で車が故障すると、大変なことになります。
どんどん水が溜まり車が徐々に沈み始めます。車が沈み始めると、ドアが開かなくなります。
そうです、脱出すらできなくなるのです。

車が「60cm」沈むだけでドアは開けられなくなるというデータもあるようです。
窓ガラスを割って脱出すればいいと思いますが、車のガラスを割ることは非常に難しいのです。

ですので、ゲリラ豪雨が発生したときは高架下に近づいてはいけません。
車を使って一瞬で駆け抜ければ大丈夫なんてことは、くれぐれもしないようにしましょう。

スリップに注意

当然ですが、ゲリラ豪雨が発生すれば、道は普段以上にスリップする危険性があります。

特に車の場合は、水たまりにタイヤを取られることで、制御が効かなくなる可能性があります。

また「ハイドロプレーニング現象」と呼ばれる、タイヤと路面の間に水が入り込むことで、滑る現象も起こりえます。

ゲリラ豪雨が発生したときはスリップに注意して、安全運転で走行しましょう。

河川の氾濫・決壊に注意

比較的長く続くゲリラ豪雨の場合、今度は川の氾濫やダムの決壊に注意をする必要があります。

川によっては、今まで氾濫(決壊)しなかったため、氾濫(決壊)対策がしっかりしていない川があります。

栃木県にある鬼怒川が決壊したニュースが記憶にある方は多いでしょう。

あの決壊は、決壊対策がしっかりしていなかったから起きたと言われています。

ゲリラ豪雨が発生したときは、川の近くに行かないようにしましょう。
また川の近くにお住いの方は、避難準備および避難をしましょう。

まとめ

ゲリラ豪雨で被害を最小限に留めるためにもっとも重要なことは、事前にゲリラ豪雨を察知することです。

豪雨レーダーや便利なスマートフォンアプリを駆使して、ゲリラ豪雨に備えましょう。

また、積乱雲を見つけることも重要です。ゲリラ豪雨の前には大抵の場合積乱雲が発生しますので。

ゲリラ豪雨が発生したら、川やダムから離れましょう。また、高架下にも近づかないことが重要です。

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ライター紹介

防災ハック編集長

防災ハック編集長

防災ハックの管理しております、防災ハック編集長です。様々な天災・防災に関する知識がありますので、防災記事を「読みやすく」「わかりやすく」をモットーに書いております。皆さんの防災知識を高めることが出来れば幸いです。

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