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エレベーターが止まったときの対応方法、閉じ込められても安心です。

2018/06/27 地震
この記事は約 6 分で読めます。
エレベーターに閉じ込められた

先日大阪北部で大きな地震がありました。

大阪では今まで大きな地震がなかったこともあり、多くの人が慌てふためきました。

地震が発生すると同時に起こるのが、【エレベーターの停止】です。

震度2程度の揺れでも、エレベーターは自動で停止するようになっています。

もしエレベーターに閉じ込められたとき、どのように対応すれば良いのでしょうか?

実際にエレベーターに閉じ込められると、過呼吸になる人もいるようです。
事前に対策を知っておきましょう!

エレベーターに閉じ込められたらまずやるべき対応

エレベーターに閉じ込められた場合、まずは落ち着いて下さい。

後述しますが、エベレーターは震度7レベルでも落下することはありません。
もしエレベーターの紐が切れたとしても、落下しないようになっているのです。

ですので落ち着いて、下記の対応を行いましょう。

全ての階のボタンを押す

エレベーターのボタン
まずは全ての階のボタンを押しましょう。

建物から逃げ出したいからと言って、1階のみを押してはいけません。

地震や火事の時はエレベーターで逃げてはいけないのは、当たり前の話。
ですので全ての階を押して、一番近い階に止まることを最優先します。

ちなみに何も押さなくとも、揺れを感知すると、近い階に止まってくれるエレベーターが主流です。
(念のためにボタンは押しておきましょう)

非常ボタンを押してインターホンで連絡する

エレベーターが止まってしまい、閉じ込められた場合は、【非常ボタン】を押しましょう。

非常ボタンを押すと、エレベーターを保守管理している会社と電話ができます。
(例え停電になっても、非常用バッテリーが作動し、通話は行なえます)

どのエレベーターから非常通話が発信されているのか、相手会社はわかっています。
ですので、どのビルのどのエレベーターかを説明する必要はありません。

一旦呼吸をおいて、通話相手の言うことに従いましょう。

エレベーターに閉じ込められた際にやってはいけないNG行為

エレベーターに閉じ込められた際にやってはいけないNG行為
エレベーターに閉じ込められると、パニックになってしまい
【やってはいけないNG行為】をしてしまう可能性があります。

今から紹介する行為は、最悪の場合命の危機にまで繋がるので、絶対にやってはいけません。

ドアをこじ開けない

エレベーターに閉じ込められても、絶対にドアをこじ開けてはいけません。

そもそも人間の力で開くレベルではありません。
体力を奪われるだけです。

異常時ですので、ドアが開いてしまう可能性もあります。
万が一ドアが開いてしまうと、非常に危険です。

エレベーターに乗っていると高さの感覚を忘れてしまいますが、
エレベーターから落ちると、ビルやマンションの1階地点まで落下します。

例え3階からだとしても、命を落とす可能性が高いでしょう。

天井から脱出しない

映画でよく見るのが、【エレベーターの天井口を開けて、天井から脱出する場面】。
こちらも絶対にやってはいけないNG行為です。

そもそもエレベーターの天井口は簡単に開くものではなく
こちらも万が一開いてしまうと、より危険です。

ぐらぐらと揺れるエレベーターの上に乗ると、落下の危険があります。
ですので絶対に天井口から脱出しない、そもそも開けないようにしましょう。

後述しますが、エレベーターが長時間止まっても、酸素が無くなる心配はありません。

携帯で連絡しない

先程、【非常ボタンを押して、エレベーターの保守管理会社と連絡をする】と書きましたが、
この連絡を【携帯電話】から行ってはいけません。

携帯電話から連絡をしても、今どのエレベーターに乗っているか、相手方が把握できないのです。

知らないビルのエレベーターの場合、説明のしようがないですよね。
ですので、携帯電話から連絡をしないでください。

エレベーターが止まっても安心できる理由

エレベーターに閉じ込められても安心
エレベーターに閉じ込められるとパニックになるのは【落下の恐れ】があるからですよね。

ですが安心して下さい。
エレベーターはビルが破壊するなどの、とんでもない異常事態の場合以外、落下することはありません。

とんでもない異常事態というのは、建物自体が崩れ落ちるような事態です。

ロープが切れてもエレベーターは落下しない

エレベーターは3本のロープで吊り下げられています。
例えロープが1本切れても、2本のロープで支えられているので、落下することはありません。

更に言うと、3本のロープが切れても、落下することはありません。

ロープが切れても落下することがない仕組みとなっており、この仕組みは停電していても有効です。

ですのでエレベーターが落下する心配は、全くする必要がないのです。

東北大震災でも落下しなかった

日本が定める最大震度、震度7強が襲った東北の大震災。
その東北大震災でも、エレベーターは落下していません。

ですのでパニックになる必要は無いのです。
パニックになって、過呼吸になる方がよっぽど危険と言えます。

停電になっても電気は消えない

エレベーターには停電時に作動する非常用バッテリーが搭載されています。

ですので地震や火事が原因で停電になったとしても、エレベーターの電気は消えません。
通話も問題なく出来ます。

バッテリーの駆動時間はエレベーターによって違いますが、すぐに真っ暗になることは無いので、安心して下さい。

酸素は無くならない

エレベーターには必ず通気口が用意されています。
ですので長時間閉じ込められたとしても、酸素が無くなったり薄くなることはありません。

酸素がなくなっては困ると、ドアをこじ開けないでください。
ドアを開けるほうがよっぽど危険です。

自動で一番近い階に止まる(地震時管制運転システム)

「エレベーターが止まったときは、全ての階のボタンを押す」と書きましたが
実は最近の日本のエレベーターは、自動的に一番近い階に止まる仕組みになっています。

この仕組を【地震時管制運転システム】と呼びます。

ただし海外制のエレベーターに搭載されているかは、不明です。
やはり全てのボタンを押しておくことに越したことは無いでしょう。

トイレはどうするの?

エレベーターに閉じ込められて不安になるのが、【トイレ】のこと。
当然エレベーターから出られないので、トイレに行けないわけです。

エレベーターによっては、簡易トイレが準備されている場合があります。

エレベーターに用意されている簡易トイレ
このような箱が置かれている場合、簡易トイレが入っている可能性があります。
まずは開けてみましょう。

ただし準備されていないことが大半です。
その場合は、出したものを衣服で見えないようにするぐらいしか対処がありません。

エレベーターが止まるような異常時に、トイレのことをとやかく言う人はいません。
安心して衣服で隠しましょう。

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ライター紹介

防災ハック編集長

防災ハック編集長

防災ハックの管理しております、防災ハック編集長です。様々な天災・防災に関する知識がありますので、防災記事を「読みやすく」「わかりやすく」をモットーに書いております。皆さんの防災知識を高めることが出来れば幸いです。

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